からだにたずねる 共感の扉

《こころとからだの学校 スコーレPLUS》

Invitation

身心のwellbeingと「内なる自然」を体験する
ワークショップ《こころとからだの学校 Skole》が〈木立のフォーラム〉で
リニューアル・スタート。

〈木立のブックス〉〈木立のダイアローグ〉とともに「三つの輪」をかたちづくりながら
知と体験と対話の「広場」として、皆さまとともに育ってゆきたく思います。

世界・社会を創造していく“いのち”が交わる「広場」
新生《こころとからだの学校 スコーレPLUS》に集いませんか。

セミナーのご案内

からだにたずねる 共感の扉

― 人とつながる対話のコツ ―

IT社会が空気のように当たり前になったと思うと、次はAI社会がすぐそこに。
そんな今、じわじわと生身の等身大の「人と人のつながり」が薄れ、
社会の、そして地域の「互いに助け合い支えあう」風土も薄れつつあるかもしれません。
そんな今こそ、いきいきとした“いのち”を取り戻して、“からだ”の感覚に触れてみませんか?
―― つながりの結び目《フォーカシング》対話法: 研修!

からだの感覚に耳を傾けるフォーカシング

わたしたちにとって“からだ”の感じは、人が生まれたときから身にそなわっている感覚ですが、
社会の日常生活では、この身体感覚に目を向け「活用」することが少なくなってきています。

この研修では、身体感覚に今いちど目を向けて、“からだ”との対話を通して自分自身を理解することを試みます。
そして、コミュニケーションにおいて身体感覚が重要であり、人と人とのつながりを促進するプロセスを体験します。
その「対話」法のひとつとして、《フォーカシング》の世界へとご案内します。

フォーカシングのなかでも特に重要な「フェルトセンス」との関わりを通して、相手の身体感覚を理解し、
実感として相手のことが分かる(共に感じる)感覚をつかんでいただければと思います。

全6回開催 日程:2020年5月~2021年3月のうち奇数月の日曜日 13:00~16:00(開場/12:30)

セミナー1日の前半はイントロダクションと講義で、ワークの準備をします。
そして後半は、ゆっくりとしたペースでの実習・体験を通して、静かに自分の“からだ”に耳を傾けて、対話を試みます。

第1回
日時:2020年5月24日(日)

身体感覚へのいざない
〜フェルトセンスとは?〜

講師:内田利広


日常生活では、自分の身体の感覚に目を向けることはほとんどないのではないでしょうか。けれど人間は、生まれたときから身体の感じを感じていて、それに基づいて生きてきています。本来の身体の感覚に目を向け、その断片(フェルトセンス)を感じられればと思います。

第2回
日時:2020年7月19日(日)

身体感覚への関わり方 1
〜ショートフォーム〜

講師:内田利広


身体の感覚への触れ方について、フォーカシングのショートフォームを紹介し、さらに、その感覚と間をとるクリアリング・ア・スペースのやり方について、説明しワークします。この実習を通して、より自分の身体の感覚がはっきりとつかめるようになると思います。

第3回
日時:2020年9月13日(日)

身体感覚への関わり方 2
〜リスニングについて〜

講師:内田利広


フォーカシングのショートフォームにおいて、「どのように身体の感じに耳を傾けて聴いていくのか」を、デモンストレーションで理解し、さらに実習によって、自らの聞き方の特徴・工夫について理解を深めていきます。

第4回
日時:2020年11月22日(日)

日常生活(仕事や家庭での生活)における身体感覚との付き合い方

講師:永野浩二(ゲスト講師)


第5回
日時:2021年1月24日(日)

身体の感じを通した共感と傾聴
〜ビデオの分析〜

講師:内田利広


人と人とがつながるための“傾聴”について体験してみましょう。お互いに何か同じような感覚を感じるところがあって、それを共有することでこそ、より深い理解、つながりが生まれ、共感的な対話が可能になると思われます。フェルトセンスへのまなざしをもちながら、人の話を聴くことで、人とより深くつながっていくことが可能になります。

第6回
日時:2021年3月21日(日)

からだにたずねる面接の実際
〜共感のトライアル〜

講師:内田利広


全6回の最後には、人と対話するときに「どのように聴いていけばよいのか」を、“身体の感覚を感じながら聴く”というスタンスを徹底するなかで、実際にお互いにそのような傾聴と共感ができているかを確かめながら、理解を深め、技能を高めていきましょう。

ご案内したい方々
対人援助に携わっておられる方 対人コミュニケーションに関心のあるすべての方々
(教員、福祉職、心理職など人と関わる職務の方、人との対話に関心のある皆さま、心理学・対人援助に関心のある大学生・大学院生、ほか)

定員:20名(最少催行人数: 9名)
※お申し込みが定員に達した時点で締め切りますが、キャンセルが出た場合は「仮受付」順にお知らせいたします。

講師プロフィール

内田利広(うちだ・としひろ)

京都教育大学教育学科教授、国際フォーカシングインスティテュート・コーディネーター。
1964年生まれ、九州大学大学院教育学研究科修了。
九州大学教育学部助手を経て、京都教育大学教育学科講師、博士(心理学)。
京都市公立中学校スクールカウンセラー、京都府臨床心理士会スクールカウンセラー担当理事などを経て、八幡市教育支援センタースーパーバイザーなども務める。
日本人間性心理学会、日本家族心理学会、日本フォーカシング協会などを中心に研究・実践。専門領域は、教育臨床、家族心理学など。

永野浩二(ながの・こうじ)
[第4回 ゲスト講師]

追手門学院大学教授。
1964年生まれ、九州大学大学院教育学研究科修了。
パーソンセンタード・カウンセリングを軸に、“生きること全般”にかかわるメンタルヘルスに関わってきた。
フォーカシングはもちろん、「幸せな働き方・生き方の創造」という視点で多様な活動を展開中!

料金のご案内

原則、6回通しの受講をおすすめしますが、前半第1回〜3回のみのお申し込みも受け付けております。
一 般

○全6回通し 30,000

早割(1回分無料!)
※3/31までにお申し込みの方
○全6回通し 25,000

○第1〜3回 24,000円(前半のみ)

日本フォーカシング協会会員

○全6回通し 28,000

早割(3,000円お得!)
※3/31までにお申し込みの方
○全6回通し 25,000

○第1〜3回 23,000円(前半のみ)

大学生・大学院生

○全6回通し 25,000

早割(1回分無料!)
※3/31までにお申し込みの方
○全6回通し 22,500

○第1〜3回 20,000円(前半のみ)

会場のご案内

GROVING BASE 3F イベントスペース

京都市下京区新町通松原下ル富永町107-1

■京都市営地下鉄「五条駅」徒歩約5分/「四条駅」徒歩約9分
■阪急電鉄 京都線「烏丸駅」徒歩約9分
※駐車場はございませんが、自転車・バイク用駐輪場は完備。


●GROVING BASE 公式サイト https://groving-base.jp/

お申し込み

以下のフォームより受け付けます。必要事項をご記入のうえお申し込みください。

●お申し込み後、内容確認のための自動返信メールが届きますが、あらためて3営業日内にメールにて参加費お支払い等のご案内を差し上げます。
※お支払い方法は銀行振込のみとさせていただいております。

●お支払いのご案内メール到着後「1週間」以内に参加費をお支払いください。入金の確認をもって正式なお申し込みとします。
※期限内にお支払いが確認できない場合は、ご辞退として、いったん、お申し込み登録から外れます。
※ご入金後にキャンセルされた場合、参加費の払い戻しはできません。あらかじめご了承のほどお願いいたします。

■自動返信メールが届かない場合は、お手数をおかけしますが、迷惑メールフォルダや削除済みアイテム等にメールが届いていないかご確認をお願いいたします。
□携帯電話のメールアドレスからの場合
・受信拒否設定の解除もしくは弊社ドメイン「kodachino.co.jp」からのメールが迷惑メールとして認識されないよう設定をお願いいたします。
□ご入力のメールアドレスに誤りがあった場合
・メールアドレスをご確認のうえ、再度お申し込みをお願いいたします。

●ご不明な点につきましては、当サイトの[お問い合わせフォーム]にて承ります。 ▶︎個人情報保護方針

「からだにたずねる 共感の扉」セミナーの申し込みフォーム
[contact-form-7 404 "Not Found"]