新刊案内木立のブックス

公認心理師 実践ガイダンス 4.心の健康教育

保健医療|教育|福祉|司法・犯罪|産業・労働

社会の“五つの分野”で果たす“四つの役割”

4.心の健康教育

野島一彦・岡村達也 監修
松本剛・宮崎圭子 編著
会田龍之介・伊東文ヱ・稲次一彦・井利由利・梅澤志乃・衞藤真子・寺戸武志・野田哲朗・樋口純一郎・丸山陽子・遊間義一 著

発行:木立の文庫

A5判 並製
152ページ
2,700円+税
ISBN 978-4-909862-05-1
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【理論篇】
第1章 心の健康教育の現代的意義
第2章 心の健康教育としての心理教育
第3章 五分野における現状と課題
・保健医療分野/・福祉分野/・教育分野/・司法・犯罪分野 /・産業・労働分野

【実践篇】
第1章 保健医療分野における心の健康教育
・ペアレンティング心理教育の実践
・リワークデイケアの実践
第2章 福祉分野における心の健康教育
・母親へのストレスマネジメント
・ひきこもり支援と地域の場づくり
第3章 教育分野における心の健康教育
・学校における未然防止教育
第4章 司法・犯罪分野における心の健康教育
・性犯罪に対する心の健康教育
第5章 産業・労働分野における心の健康教育
・リワークプログラムの実際
・大学職員のキャリア発達に対する実践例

Vol.4 編者「あとがき」より
 ……このように見ていくと、先の公認心理師法に“心の健康教育”が明記されたことは、時代からの要請といってもよいでしょう。そして、公認心理師法にのっとって、編成された本書『公認心理師 実践ガイダンス 4.心の健康教育』も時代の要請、国民からの要請(つまり法律となって)といっても過言ではありません。
 今後、世界はますます「健康」「メンタルヘルス」に大きな関心を寄せていくでしょう。しかも、WHOが定義しているように、疾患モデルとしての「健康」「メンタルヘルス」ではありません(つまり、単に「疾病に罹患していない状態」だけではないという意味)。「身体的・精神的・社会的に良好な状態」という大きな概念として、世界はさらに強い関心を払っていくでしょう。それを受けて心理職はますます、疾病モデルではない、人々の“心の健康教育”に貢献することが求められていきます。
 本書は“心の健康教育”に関する理論と実践を学習できるよう編成されています。心理学を学んでいる方々、公認心理師を目指して学習を積んでいる方々にとって、本書が少しでもお役に立てたなら、これほど嬉しいことはありません。そして、その学習によって、上述した“心の健康教育”に貢献できる知識・スキルを持った心理職として活躍される一助になれたなら、そんな幸せなことはないでしょう。

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