新刊案内木立のブックス

公認心理師 実践ガイダンス 3.家族関係・集団・地域社会

保健医療|教育|福祉|司法・犯罪|産業・労働

社会の“五つの分野”で果たす“四つの役割”

3.家族関係・集団・地域社会

野島一彦・岡村達也 監修
布柴靖枝・板東充彦 編著
上手幸治・北島歩美・坂中正義・坂本憲治・髙橋紀子・高松里・髙松真理・藤信子・前場康介・三谷聖也・向笠章子・村尾泰弘 著

発行:木立の文庫

A5判 並製
152ページ
2,700円+税
ISBN 978-4-909862-04-4
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【理論篇】
第1章 公認心理師が「家族関係」にかかわるために
第2章 公認心理師が「集団」にかかわるために
第3章 公認心理師が「地域社会」にかかわるために

【実践篇】
第1章 家族療法
・カップルセラピー(福祉分野)
・ソリューションとナラティヴ(教育分野)
・非行臨床における家庭の問題(司法・犯罪分野)
第2章 グループ・アプローチ
・精神科デイケア(保健医療分野)
・被害者支援グループ(司法・犯罪分野)
・復職支援グループ(産業・労働分野)
・エンカウンター・グループ(地域社会)
第3章 コミュニティ・アプローチ
・児童養護施設における取り組み(福祉分野)
・コミュニティとしての学校(教育分野)
・学校における緊急支援の実際(教育分野)
・被災地での支援活動(地域社会)

Vol.3 編者「あとがき」より
 ……家族関係・集団・地域社会との関わりにおいて必要とされる技術について改めて丁寧に考えてみると、習得すべき事柄の多さに圧倒されます。複雑な人間関係が入れ子状にかつ重層的に絡み合う状況をいかにアセスメントし、適切な介入をおこなうことができるのか。……
 私たち公認心理師は“センスの良い人”であるだけでは不十分なのだと思います。個々人が抱える心の困難を適切に捉え、かつその個人を取り巻く集団に対して適切に関わっていくことが求められるからです。このミクロとマクロを同時に視野に入れて対象者に関わる作業が、きわめて難しいのであり、これを公認心理師の専門性として捉えて研鑽を積む必要があります。
 ……「家族関係・集団・地域社会」に関わる専門的技術の教育に関しては、今後ますます洗練させていくことが求められます。また、資格取得後の生涯学習としても、これを専門的技術として適切に認知し、学び続ける手立てを考える必要があります。本書は、その学びのテキストとして一石を投じるもので、まさに執筆者・編者らからなる集団の協働作業の賜物として生まれたものです。

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